禾馨醫院での出産レポート。(無痛分娩)
今日は〜台湾で出産〜日本語も通じる病院 - そうじゃの台湾日記!こちらの記事でご紹介した禾馨醫院での出産の流れを書こうと思います。
こちらの記事、参考にしてくださっている方が意外と多かったので入院までの流れなどあくまで私の場合ですがレポートしていこうと思います。
前回お伝えした通り、台湾での出産は分娩予約などはいらないので、帝王切開ではない限り痛くなったり破水したりしていたら病院に電話して、病院に向かいます。
無痛分娩を得意とした病院ですが、日本で無痛分娩は否定的な意見が多いし、ずっと無痛では産まないと思っていたけれど。
ですが2破水してから促進剤を投入して痛みマックスにも関わらず子宮口が2センチしか開いてない状態が2時間経過して、
『我要打無痛。。。』(無痛するぅ。。。)
と降参しました笑
そこまでの流れも詳しく言うと、
夜破水して病院に電話。すぐに来てくださいと言われて慌てて出発。病院到着したら主人が書類にサインやら説明やら受けていて、その間に私は待機室で服とパンツを着替えて子宮口やら、NSTを受けたりする。陣痛は始まっているけどまだ生理痛程度。中々陣痛が強まらないので促進剤投入。そこから一気に痛み出す。隣にいる旦那緊張しすぎてお腹くてずっとトイレに行くし肝心な時に全然頼りにならないw
待機室はお隣の人とカーテン一枚でしきっただけです。隣の人は無痛だったらしくて、とっても静か。笑
私だけヴ〜ヴ〜と唸って恥ずかしかったです笑
病院内散歩可能ですが、赤ちゃんの心音と子宮の張り具合を調べるNSTをつけておきたいからなるべく寝てるようにと言われる。
陣痛をじっとしながらたえるとか中々難しいw
時々看護師さんが来て子宮の開きを見に来る。ずっと変わらず2センチ。。。
痛みに限界が来て、看護師さんに無痛にしてほしいと伝える。
それから待つこと20分…?痛くて時間が非常に長く感じられたので実際のところ何分くらいなのかはっきり分からない(笑)
麻酔科の先生が来て背中に注射してくださる。陣痛が痛すぎて注射の痛みは感じないけれど筋肉の方をグイッとされてなんだかくすぐったい。
注射を受けて10分後、まだまだ痛むので麻酔追加。ここからみるみる聞いて下半身は無の状態(笑)感動した…すごい。すごすぎる。あんだけ痛かったのに全く何も感じない。まさに天国と地獄。なんで最初からこれをしなかったんだ私。
そして私眠りにつく。深夜に病院に来たので爆睡してしまった。そして3時間程経過。下半身全く何も感じないはずなのになんだか生まれてきそうな感じがしてくる。なんというかお股に頭がはさまってる感じ。
子宮口を見てもらおうと思ってショーツをあけたら既に出血していたのでそのまま分娩台に移動。
看護師さんがぐーっとお腹を押して先生が赤ちゃんの頭が出やすいようにゆっくりと伸ばしてくれたおかげか、切らず、切れずつるんと出産できました。
少し嫌だったのは日本みたいに膝にタオルをかけてくれないので脚広げてるのがどこの角度からもよく分かるから恥ずかしい(笑)
出産時そんなこと言ってられませんけどね(笑)
そのあと体重をはかったり、赤ちゃんの身体を拭いたりした後はカンガルーケアを施してくれています。赤ちゃんを身体に乗せたまま先程の待機室に戻って15分くらい?赤ちゃんと一緒に過ごせます。
その後は看護師さんが迎えに来て、私はタンカに乗せられたまま自分のお部屋へ移動。
そこで母乳のことや、トイレに行った時のケア方法など詳しく教えてくれます。
禾馨では産後に必要なもの全て用意してあるので、なくなったら病院で買い足せるのでとても助かりました。
そして3日後に退院。無痛なので回復もかなり早くおまたも切れなかったので、3日でも全然平気で歩けました。
私は通訳をつけなかったので、通訳をつけた場合どういう風に連携するのか(病院が通訳に連絡するのか、自分で通訳さんに連絡するのか)そこらへんは分からなくて申し訳ないのですが、私の禾馨醫院での出産はザッとこんな感じでした
また何か分からないことがあればいつでも何でもコメントで聞いてくださ〜い( ͡° ͜ʖ ͡°)